平成になって間もない頃、私は嫁ぎました。
昭和の流れが色濃く残る、田舎だったから余計にかな?
ちょっと人と違うことをすると目立つのです。
だから、本音を押し殺して生きている感じ。
都会には無いと思うのですが、田舎には「婦人会」というのがあるんです。
結婚した女性が入会して、地域の行事の手伝いや、独自の行事などの活動をしています。
私は、中学生の頃にいじめにあってから、女性の集団が苦手になりました。
なので就職先も、給料の金額や休日、雇用形態などよりも、女性の少ない所が絶対条件でした。
私の嫁いだ所の婦人会は、お姑さんが入会していたら、自動的にお嫁さんも入会になっているというシステムでした。
幸い私の場合は、一世代飛んでいる所に嫁いだので、一旦退会しいる状態でした。
よって、私が入会の意志を示さない限り、婦人会活動とは無縁なのです。
少子高齢化の波が顕著に現れている地域だったのもあって、婦人会の人数も激減していたのでしょうね。
嫁いだ側から入会のお誘いを受けました。
その度に断ってはいたのですが、ある時義母が私に入会を促したのです。
やんわりと入会はしないと言うと「人並みに入ったほうが良いよ」っと言われました。
その場は笑って誤魔化しましたが、心のなかでは「人並みって何だろう?」と思ったのでした。
それ以降は、義母からは何も言われなかったのですが、相変わらず婦人会の方からのお誘いはありました。
今思えば、義母からのひと言で渋々入会していたら、ストレスが半端なかったと思います。
声を大にして言いたいのは、人と違っていいし、自分が嫌だと思うことはしなくていいんです!
みんながそうしてるからと、自分の心を押し殺してまでする必要はないのです^^
自分の心を無視し続けると、心が壊れるのでご注意下さいね。
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